【マンガ】キス&ネバークライはシリアスラブロマでぶっちぎりに面白い
どうもハナでーす!
2回にわけて、小川彌生さん作品について語ろうかと思いまーす
第1回の今回は『キス&ネバークライ』です✨
僕がこれ最初に読んだのは2、3年前で、『きみはペット』で小川さんにハマッて、猛烈なスピードで読みきったのを覚えてます笑
きみぺは、基本ほのぼのというか、日常的な感じかだったのが一転、
キスネバは割りと緊張感がずっと続いてて、所々ラブがあるという感じで、非常に無駄がないなーというのが印象です。
この作品のお蔭でフィギュアスケートにも詳しくなりましたね笑
というか更に次の作品の『銀盤騎士』もそうですけど、フィギュアスケート好きですよね、小川さん。
個人的には、また日常系というかオフィス系をやってほしいですね笑
物語に入りますが、そもそもあらすじ書くのが難しい!笑
アメリカに住む主人公の黒城みちると、春名礼音は、フィギュアスケートを習う友達。みちるのが憧れているのはアイスダンスで、2人アイスダンスを通じて親しくなりますが、そんな時にみちるが失踪。見つかってからは、人が変わってしまい、そのまま2人は離れ離れに、、、
時は過ぎ、大人になった2人は日本で巡り会うが、、!?
という感じです笑
このマンガの凄いところは2つかなと思ってます
1つは、めちゃくちゃリアルなところ!
作者の小川さんは元記者というのが影響してるのか、リアルだしストーリーに無理がなく、話に没頭できます。
2つ目は、ラブとミステリーとちょっとのコメディが共存していながら、ちゃんと無駄なく話が進むところです。
色々な意味でドキドキさせられながら、話もまとめる。実は日本のマンガ界で一番凄いかもしれません。
読みながら本当にみちるに幸せになってほしい、、、と真剣に思っちゃいましたね、、、
あとは礼音の器の広さにも感動しました、、、僕だったらあそこまで背負えないというか、許せないかもしれません
晶さんは、良いやつなんですけど、やはりたまにイラッとしましたね笑
読んだら暫く、頭に残る痺れる作品だと思います!
是非読んでみてください~
【ドラマ】真心をきみに、このコンビ本当に見れる
どうも~ハナでーす!
またまた韓国ドラマです笑
前に『愛の不時着』やったときも言いましたが、この分野も僕けっこう見てるんです笑
今回はあの『トッケビ』で結ばれない(最高的には。。。ですが)カップルを演じていたイ・ドンウクとユ・インナさんが主人公をつとめる
『真心が届く~僕とスターのオフィスラブ!?~』です!!!
もはやタイトルであらすじが分かりますよね笑
韓国ドラマはトッケビ然り、こういうの多いですが、原題でもこんなの本当についてるんですかね、、笑
『韓流の女神』とまで呼ばれたスター女優のオ・ユンソ(ユ・インナ)は、スキャンダルで干され、引退の危機に。そこで復活を賭けたドラマの話が来るが、『役作りの為に法律事務所に3ヶ月勤務する』という出演条件を付けられます。嫌々ながらもインターン生として勤務し始め、その教育係である敏腕弁護士・クォン・ジョンロク(イ・ドンウク)とぶつかりながら、2人で色々な困難を乗り越えていく、、、
と、あらすじはこんな感じです。
本当にイチャイチャシーンが多くて甘いな~って感じなのですが、トッケビ見たあとに見ると、最早これが丁度良く、
『待ってました!』という感じですね笑
このドラマの良いところは、
①困難の時間がダラダラ長すぎず、且つテンポも良い
②①もあるのに、引きも最高
という2点につきます。
というか、やっぱり漫画にしろドラマにしろ、続くものは次回への、または次のシーンへの『引き』が超超大事ですよね!!!?!
最近の韓国ドラマこの基本がめちゃめちゃ出来てて
このドラマもまあ引きがいいです。
それでいて、ユンソの敵の財閥御曹司と戦うところも、端的でい印象強く、
最後の『冤罪事件』関連の戦いの時も、解決の糸口が見えない、進展が全くない時間自体は短くテンポ良く進めました。
それでも、一旦2人が別れるところは辛いですよね、、バス停でユンソの広告みる弁護士さんには胸打たれました、、、
ただその分15・16話があるので、皆さんそこねスッキリしたはず笑
平和にシンプルに面白いラブコメディーでしたね✴️
落ち込んでるとき見るのも、良いドラマかもしれません!
是非みてくださーい!
ではでは!
【マンガ】『夏の前日』は前半最高↗️、後半最高↘️
こんにちは!ハナです!
今回は遂に、初の、講談社さんのマンガです✨
とは言うもののマガジンとかではなく、アフタヌーンです笑
ただ、アフタヌーンとか、goodアフタヌーンって本当にクオリティの高い漫画多くて、実は安定感の高い雑誌なのを皆さんご存知でしょうか!?
僕もこの辺りの雑誌の編集になりたくて同社を受けたくらいです、、、
何個か進んだところで落ちましたが、、笑
それでは今回紹介する『夏の前日』の紹介に入っていきます。
芸大で油絵を描く青木哲生は、バイト先で月下画廊という画廊を経営する藍沢晶と知り合います。
晶のことを『自分とは釣り合わない、違う世界の女性』という認識をしている哲生に対し、密かに恋心を募らせる晶。
晶のアプローチにより、恋仲になる2人だったが、、、
という感じの話しです。
この作品の良いところは何と言っても『潔さ』だと思います。
正直、続き書こうと思えば書けましたよね、、!なんならみたいですし笑
あそこでバッサリ終わらせる思い切りが、作者から来てるのか、編集がそうしたのかわかりませんが
今のメジャー漫画誌にこれが出来るところが、どれくらいありますかね、、笑
あとは、間が絶妙ですよね。晶が最高に可愛いというか、イチャイチャタイム最高!笑というとこで、ちょいちょい『向日葵のあの子』を挟んできて
読んでる側も、最初『なんだなんだ?こいつだれ?』と思ってますが、段々と『ま、まさか、、、』とハラハラさせられる感じになってた、楽しいです笑
青木くんの生真面目さ、というか芸術家っぽい不器用な生き方も、もどかしいですよね。。。
もう晶さんでいいじゃん!と何回突っ込んだか、、、
今、やや大人な、甘酸っぱ~~いラブドラマを読みたい方に、超オススメです!!!!
是非読んで見てください!
ではでは(^_^)/
【ドラマ】愛の不時着って、リ隊長カッコ良すぎだよね
という訳で韓国ドラマにもついに手を広げました!
ただ自分はエンタメの食わず嫌いが全くないので、実は高校の時からちょくちょく見てました笑
(『華麗なる遺産』とか、『星から来たあなた』とか『トッケビ』『真心』等々、、笑)
別の機会に他のやつはとっておいて、今回は『愛の不時着』です!
韓国の財閥令嬢のユン・セリがパラグライダーで北朝鮮に不時着。それを見つけた北朝鮮軍人である、リ・ジョンヒョクが彼女を助け、恋に落ちていくという話です。
韓国ドラマって財閥を絡めるのほんとに好きですよね笑
ただこのドラマ、ほんとに面白いです!
個人的なポイントは2つ。
①圧倒的な引き!!
そもそも1話1話が1時間半くらいあって長いんですが、適度な長さで、且つ切れ目が絶妙です。
特にセリちゃんが、リ大尉のお父さんの部隊に連れ去られて、トラックの中で泣きながら電話するとことか、韓国編で撃たれたあととか、
絶対見るの止められないですよね
( ̄□ ̄;)!!!!!
②壮大なスケール、オーバー演出
この書き振りだと、やや悪く見えますが、めちゃめちゃ褒めてます笑
『壮大なっていっても、朝鮮半島だけでしょ?』と思うかもしれませんが、両国の深部も描いた大きいスケールですし、海外も出てきます。
また、『この2人は運命の2人なんだ!!』という数々の仕掛けが絶妙ですし、インパクトがあります。
見てる側も、この2人が結ばれなきゃ、結ばれるとこまで見なきゃと思うはずです。
結局エンタメって、オーバーにやらないとワクワクもしないし、刺さらないと思うんです。
ただやり過ぎても冷めるという難しい点もあるところで、このドラマ絶妙な匙加減でやってます。
ラストシーンを爽やかな気持ちにさせてくれる、その名に恥じないドラマだと思いますので、見てみてくださーい。
ではでは
るろ剣、連載してたら当然毎週ジャンプ買う
るろ剣シリーズラストの今回は原作です!
何かもうジャンプのバトルマンガとして非の打ち所がない作品ですよね。
キャラも被らず、皆しっかり独立してて、展開も面白いし、技もかっこいい。
傘を持って、牙突をやらなかった男子なんて日本にいないですよね笑
全部良いと言える作品ですが、敢えて良いところを2点上げると、「設定力」と「展開のうまさ」だと思ってます。
まず設定力についてです。
序盤にも書きましたが、人斬りの過去を持つ頬に十字傷のある主人公、剣道小町のヒロイン、背中に悪一文字を背負い喧嘩に明け暮れる主人公パーティー、主人公と過去から敵とも、味方とも言えるライバルがいたりと、登場人物皆キャラ立ちしているし、それなりの過去を持ってる。
これだけ細部まで設定してあるマンガって実は少ないんじゃないかなと思います。技1つでもロジックがあるし、よく考えてありますよね。
だからどんなメディア化をしても面白いんだと僕は思います。
次に展開のうまさです。
このマンガって最初から最後まで物語の核となるのは、「剣心の過去」なんですよね。
1話目から剣心の表面的な過去はわかっていて、読者の想像する剣心のトラウマに対して、剣心がどう向き合っていくのか、というのが肝なわけです。
左之助編、黒傘編、恵編、志々雄編、縁編・・・
と次々と1編毎に剣心の過去や、過去への向き合い方に変化があり、ラストで全てクリアになる(トラウマ克服的な)という展開が非常に気持ち良く、読んでる最中の「次が気になる!」という気持ちに繋がり、読後の「読み切った~」という爽快感に繋がるのではないかと思います。
やはりシリーズを通して、1つのテーマを決めて、確りとそのテーマに沿って展開できるマンガが面白いんだと思います(一部考えなしの行き当たりばったりでも「烈〇の炎」みたいに面白いマンガはありますが・・笑)。
僕が好きなのは、意外と恵編です。
主人公パーティー(良いやつ)VS武田観柳グループ(悪いやつ)というシンプルな構図かと思いきや、ラストは主人公パーティー(良いやつ)+御庭番衆(悪い奴じゃない)VS武田観柳(悪いやつ)という構図で、「何で戦わなければいけないんだ!?」みたいな読者のもどかしさ出てくる構図でした。
しかも、ただの勧善懲悪で終わらず、御庭番は壊滅、蒼紫はダークサイドへ落ちるといったような、予想だにしない展開もあり、個人的には技ありな章だったと思います。
という感じで、まだまだその魅力を語りつくせない、不朽の名作「るろうに剣心」。
読んでみてください~
るろ剣って、実写も何だかんだ良かったよね
今回は『実写映画Ver.』です。
面白かったですけど、正直、ものすごい思い入れがあるわけではないです笑
何かマンガ実写の侍ものやると大体ああいう感じの雰囲気になるんですかね、無限の住人然り笑
ただ、佐藤健さんの剣心ってピッタリでアクションもすごかったですよね。
あれだけでも見る価値はあるかもしれません・・・
想像通り良かった!ていうのは佐藤健さんの剣心、青木崇高さんの左之助、伊勢谷友介さんの蒼紫、香川照之さんの武田観柳。
ここらへんは皆流石の約作りでしたよね。
ただ香川さんは、おそらく香川さんが得意な演技の種類が、観柳のキャラともマッチしてて、より良く見えました笑
想像以上!というのは刃衛の吉川晃司さん、神木隆之介さんの、瀬田宗次郎ですかね。
刃衛は刃衛で、実写のキャラとして確りと生きててめっちゃ良かったと思います!
イマイチだったのは、斎藤一・比古清十郎ですかね・・・まあどちらも滅茶苦茶難しいですよね。
福山さんは体がラグビーの稲垣選手みたいな感じであれば、良かったのかなと思いました笑
最早僕に判断できないのは藤原達也さんの志々雄真実ですね。
「まんま藤原竜也」のような気もしますし、志々雄のような気もしますし、判断はできませんが迫力満点ではありました。
あとは他の十本刀の扱いが雑でクスっときましたね笑
また今後過去編やるらしいですし、また見ても損はしない作品ではあると思います。
なんか薄口?な感じになっちゃいました笑
次回はいよいよ原作です!
ではでは!
るろ剣のアニソンって何であんな燃えるんだろう
今回は『TVアニメVer.(映画版は触れません』です!
控えめに言ってオープニングもエンディングも最高じゃなかったですか?
有名な「そばかす」(JUDY AND MARY)を初め、
「1/3の純情な感情」(SIAMSHADE)
「HEART OF SWORD~夜明け前~」(T.M.Revolution)
Tactics(THE YELLOW MONKEY)等、良曲ばかり!
その中でも個人的に、作画も相俟ってイケてるな~と思ったのは「1/2」(川本真琴)と「the Fouth Avenue Cafe」(L‘Arc~en~Ciel)です。
「1/2」は、「代わりばんこでペダルを漕いで~」という歌詞のシーンで十本刀が順番に点滅して出てくる所がカッコよくて、これから出てくるあいつら強そ~とワクワクさせてくれますよね。
一方、後者は途中まではバトルシーンを回想しているだけなのですが、最後に京都に行く為、薫ちゃんに別れを告げるシーンが背景に出てきてグッときます。
作画も良いし、何か蛍飛んでるし笑
でも冗談じゃなく蛍飛ばしたのは幻想的でよかったですよね。ここは原作よりも味のある絵になったな~と思います。
本編はまあ原作とほぼ同じですし、昔のTVアニメ特有の引き延ばし笑があってテンポはよくないです。
特筆すべきは、声優チョイスよかったことと、動きが抜群だったことですかね。
剣心の涼風真世さん(元宝塚トップスター)も最初違和感ありましたけど、なんか気づけばしっくり来てるし、神谷薫役の藤谷美紀さん(女優)も良い声でしたよね。
他のキャストはもう盤石のメンバーで、比古清十郎が池田秀一さんというのが特にナイスでした。
動きについて全般的にキレキレで良かったんですけど、特に斎藤一と剣心のファーストミート?笑がすごかったです。。。
あのシーンだけ何回もYOUTUBEで見てしまうくらいカッコよかったですし、BGMも合ってました。
「あのころの京都では必殺技が必要だった~」という下りとかもう痺れましたよね。
そんなこんなで、こちらも良い出来ですが、全部見るのは現代人としてはしんどいと思うので、抜粋して見たりするのが良いかもしれません(オリジナルの天草四郎編も結構いけます)。
※アニメ映画版は暗いですし、あんま覚えてないので今回は割愛します。